前回までで、軽量化やポジションの最適化を終えある程度納得のいくところまで仕上がったレイダック。
では、ある程度仕上がったところで軽くサイクリングに出てみようと思います。明石〜姫路で往復約90km・ほぼ平坦路。お試しとしては丁度良いルートです。今回はその準備がてら、備忘録を作っておきます。
カバンなどは一切背負わなくて済むよう、サイクリング用のトップチューブバッグを装着し、ボトルを二本常設できるようペットボトルケージをハンドルに取り付けします。私のロングライドの常套手段ですが、普通のサイクリングでも役立ちます。
この状態でトータル約11kg(空ボトルやモバイルバッテリー、スマホも全て含む)です。
ツールボトルは、前回見直した工具(ニトリルグローブ、ウエス、タイヤレバー、エアポンプ、ヘックス(必要ならドライバーやトルクス)、予め長さを整えたシフトワイヤー、チェーンカッターとアンプルピン)+ワイヤーロックを入れています(緊急性のない工具は基本的に不要)。
車と自宅のキー(車ならトランスミッターは不要、物理キーのみ)もなくさないよう入れておきましょう
基本的な持ち物は、補給食(多めに持っていってさっさと消費する)・現金(基本は使わない)・モバイルバッテリー・充電ケーブル・マスク・スマホ・免許証と保険証・ハンカチ・夏場は汗取り用タオルくらいです。かなりの郊外を走るならファーストエイドキットもあるとよいです。
その他の準備としては、ライト、モバイルバッテリー、スマホの充電・経路と補給場所の確認・天候や気温の確認・車体点検とメンテナンス・空気圧調整(当日の路面状況に合わせる)です。自転車保険が切れていないかも確認事項にあたると思います。チューブラーの場合は、スペアのリムセメントを半乾きになるように塗り直しておきましょう。
走る前のアップは、同じではないですがおおよそこんな具合です。
①軽負荷で走るか間接的に温めておくかは、スタート時の気温が10℃あるかどうかでだいたい判断をつけます。
②20℃以下(あるいは時間帯により冷え込みそうor小雨が降りそう)であれば休憩用の羽織を突っ込んでいきます。
③高温時であれば、最初のコンビニ直前で高負荷でたらっと汗が出たら終わりにして、小休止します。
朝食は2〜3時間前に終えて、なるべく消化吸収のよいものにしています。
装備はヘルメット・体温調節または雨具としての上着(圧縮袋に入れる)・サイクルパンツ・グローブくらいであとは適当です。上はなんでも良いですが調整しやすい服で脱ぎ着する前提というのが基本肌着類はスポーツ用でも良いですが、店に入るときに気を遣うので普通の服っぽい見た目で良いと思います。サングラス(偏光レンズ)は晴れでなくても黄砂や雨雪の際に視界を確保しやすいので必須です。
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