日が暮れていたこともあり、記録でもわかる通りかなり安全速度を心がけていました。
ガソリンスタンドの横を通りかかったとき、直進の私に対して軽四が右折してきましたので、危ないと思い私はすぐに急停止しました。しかし、軽自動車は明らかにこちらに気づいているにも関わらず、ぬる〜っと自転車に当たりながら止まりました。
相手はぼろぼろの軽四でアクセル踏むとベルト鳴きしている「いかにも整備不良の車」だったのですが、なんと脇に止めるでもなくそのまま片手をひょいと挙げて給油に向かったのです。
さすがに当て逃げはまずいだろうと思った私は、ひとまず相手ドライバーのもとに向かいました。相手は痩せた中年男性。
「これ、事故でしょ」
と言いましたが、たぶん相手には聞こえていなかったと思います。相手は一言
「ごめんね」
とだけ言ってニコニコしながら車を前進させました。正直呆れてしまったのですが、たぶんこの事故は、相手がしっかりブレーキを踏めていない故に私の自転車に接触したのだろうと思います。
私自身は怪我もないし自転車も小さい傷程度なのでそれは構わないのですが、ブレーキは踏めない・適切な点検整備は受けない・事故をしたらすべきことをわかっていない、という人間がいることは十分に承知の上で身を守る術が必要だと強く感じました。
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