2025年7月13日日曜日

サンツアー ボスフリーOH

ボスフリー分解して洗浄液に突っ込みます。私は残念ながら超音波洗浄機などは持っていませんが、構造がシンプルなので洗浄液で十分です。海外のレストア系YouTubeがいちいち大げさな機械で洗浄しているのは演出でありオーバーキルです。

ベアリングは、満タンからベアリング1個分開く数になります。足りないように見えますが、これが正規です。

裏も同様。他のブログ見てると、やたら大量にグリス詰めてるのを見かけます。フリーはグリス塗りすぎると動き悪くなりますし、はみ出しだグリスは汚れを呼びます。適量が大切です。

舌付きワッシャーを先に入れ、その後シムを入れます。

シムを入れたら組み付けますが、締めすぎ注意。締めすぎるとシムが破損することがあります。

組み戻して完了。

組み付け時はスプロケットとスペーサーの位置・向きに注意します。特に、スペーサーの位置を間違えるとトップギヤでチェーンが浮いて空回りします。

余談ですが、普段着の裾汚れ対策はメッシュ脚絆が一番良いと思います。

2025年7月12日土曜日

【備忘録】DFGTのPCセットアップ(LogicoolDrivingForceGT)

並行輸入ではなく国内正規品前提で。

まずドライバをインストールし、ロジクールプロファイラを起動。

「ゲームコントローラ」を起動

プロパティを選択

この画面でまずは動作確認。

回転角度は900°(デフォルトでは200°)、その他の設定は100%にして「ゲームによる設定の調整を許可する」にチェックを入れる。



以下、ゲーム別のキャリブレーション例

DartRally2.0
コントローラー設定画面を開いて、DFGTにカーソルを合わせる

デバイスオプションを選択する。

「デバイスの調整」がキャリブレーションに相当する為、こちらで舵角を調整する。

ロックトゥロックの目安としては

・市販車900°
・レーシングカー540°
・オープンホイール240°

くらいに設定すると良いかと。

フォースフィードバック等は走行中のポーズ画面からも変更できるため、フリー走行などで微調整しながら走れば良い。あまり重く設定すると逆起電力でハンコンが死ぬので、迷ったら弱めに設定する。

2025年6月24日火曜日

【備忘録】windows11 24H2 アップデート認証回避

 TPM2.0要件の認証回避方法

①Flyby11をDL後アドミ実行

②ISOファイルをDL

③ISOファイルを開くことで仮想ドライブにマウントされる

④コマンドプロンプトから仮想ドライブを指定し、windows serverとして実行する

 例)G: <ENTER> setup /product server


この方法は、windows serverのアップデートが認証を省略する特性を利用したものです。アップデート等により実行不可になる場合があります。


参考

https://pc.asobu.co.jp/upgrade-to-windows11/

https://easy-pc.hatenablog.com/entry/2025/03/02/165145

2025年6月13日金曜日

マーレ ヤジロベエ

マーレに軽合金ヤジロベエ取り付けしました。
小径車で取り付け位置が低くなり過ぎるため、逆付けになります。

こういう具合です。VIVAのアダプターと組み合わせています。

そのままだとフォークに干渉するため、スペーサーを入れています。クイックレリーズによっては届かなくなりますので、ネジ山が十分に噛み合っているか注意が必要です。

このライトは電池を軽量化しているため、ヤジロベエが折れることは滅多にないと思います。重いライトの場合軽合金ヤジロベエはやめておいた方が良いでしょうね。

2025年6月10日火曜日

ブリヂストン自転車 駆動ベルト交換

なかなかにレア案件、エアルトのベルト交換。
アルベルトとは異なり、カーボンベルト仕様。
ベルトがこんなんなっちゃってます。コグ飛んじゃってます。

外すときは適当に切断してもOK

フリー側のシートステーが切り離せるので、取り付け時はこの隙間からベルトを通します。

通常のチェーン同様にベルトを通します。ある程度テンショナーを緩めたら自動車の補機ベルトのように入れても大丈夫です。無理は禁物ですが。

エアルト(カーボンベルト)の張り(たるみ)の適正値は1.5〜2.5mmです。
アルベルト(フローティングベルト)の場合、張りの適正値は15〜25mmになりますので、間違えないよう注意が必要です。

エアルトについてはこのように取り扱います。