今回はフレーム塗装をやっていきます。
ちなみに元の塗装は残して塗ります。塗装の強度はかなりあるので、アルミにゼロから塗るより楽だろうという判断です。重量気にする人や塗装が劣化していてどうしょうもない場合は剥離してくださいね。
全面塗り残さない高さにするのがポイントです。一切手で触れなくて良いように調整してください。
フォークはコラム持てばいいだけなので、特にこだわりなければ省略して良いと思います。
脱脂は確実に。ここはかなり重要です。
え?車に塗装が飛ぶ?ええやろべつに。
特に秋冬の屋外でスプレー缶を使う場合は、必ず缶を温めましょう。噴霧にムラができると塗装失敗します。
塗装は必ず「塗りにくい箇所を最初に塗り」ます。塗装が垂れたりムラになるのを回避する基本作業です。
自転車フレームのような複雑な塗装は、重ね塗りはもちろんのこと、1回の塗りの中で何周も薄く重ねるとうまくいきます。過去にSNSで「2液性ウレタンクリアまでやったのに剥がれた」と言っている人がいましたが、ここで厚塗りしすぎなのが原因なんですよね。
また、最後の方には塗りムラをライトで確認しながら重ねます。しかし、欲張らないように。
2液性ウレタンクリアを吹きます。こちらは薄塗りするとガサガサになるので、塗りにくい箇所から塗りやすい箇所へくまなく厚めに塗ります。垂れないように、重力で塗料が集まりやすい箇所は注意が必要です。垂れなくとも、厚塗りし過ぎると白っぽくぼやけます。
自転車と同じ色。
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