2025年4月7日月曜日

HB36S フルフラット化

スライド可能なフルフラットすのこを製作しました。
ちなみに、現時点でひとつ反省点があります。
スライドすのこを初めて作ってみたのですが、 寸法がきっちりしている&木が重い故に調整のコツが必要です。異音対策としては動きにくいほうが良いような気もしますが…。木が乾燥し切ってないと思いますので、数年して乾燥したらまた加減が変わると思います。これ以上はノータッチで。
あとは、クッションを入れないと布団を敷いてもわずかに痛いと思われますので、これは要対策ですね。

通常使用はこんな感じ。ミニベロくらいならタイヤを外さず積載できます。木の総重量が25kgくらいあるはずなので、最大積載量は140kgくらい。実際はもう少し積んでもサスペンションは耐えうるでしょうが、積載量100kgくらいから悪路でバンプストッパーに当たって、乗り心地は地獄だと思います。
そもそも本か水でも満載しない限り、軽セダンにそこまでの量を載せるのは無理だと思いますが。

汚れそうなものを運ぶときは、マットを裏返して使います。

スライドすのこはこのように浮いた状態で拡張します。シートを前傾して一旦拡張させ、その後シートレールを動かしてシートでスノコを支えるようにします。
使わない場合はスライドすのこを短縮しておくことで、前列シートがリクライニングできるようになります。つまり、簡易な休憩と本格的な休息の両方に対応できるということです。

最大まで拡張した状態になると、長さ150cm・幅100cm程になります。リヤゲートまでを含めると160cmくらいになるので、私のように165cmくらいまでであれば斜めにならなくとも寝られます。斜めになれば身長170cmくらいまでいけると思います。

すのこを畳んだ状態の寸法は、リヤドアまたはリヤゲートから簡単に取り出せるようにしてあります。また、蝶番を付けることでラゲッジスペースの下の工具等も簡単に取り出せる(または)ようにしてあります。このような仕組みにして「ただの荷物」と見なせるようにしておかないと、四人乗りの自動車として機能しなくなってしまいます。
特にボルトなどで固定したりリヤシートを外したりした場合には、車検証の乗車定員と実態が一致していないと扱われ、道路運送車両法に抵触します。すなわち、違法改造ということになります。

ほかに反省点があるとすれば、重く作ってしまったことです。すのこの天板(?)を薄い木に変えれば軽くなると思いますが、まずは使用感を確認したいのでこのまま運用してみます。
また、取っ手があったほうが調整が容易だと思われますので、使いながらどこに取っ手を付けるのが妥当か考えておきます。

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