側面に光が入って眩しいので、対策します。
冬場は太陽が低いので特に気になりますね。
巻き込み風は、単純に風が吹くより疲労させます。なるべく巻き込みがないよう全体で対策を取ります。
レンズ外側上下は特に反射が起きやすいので対策します。視界に影響のない範囲で。
一応、普通に折り畳めるようにはしてあります。
実際に掛けると、小細工した感はほとんどありません。
ヘルメットは空力もクソもないので、ボルテックジェネレーターともう一個空力デバイスを追加(もう一個は企業秘密)します。昔、空力は散々自動車の方で試行錯誤し尽くしたので、特に迷うことなく必要箇所に付けていきます。
本当は頂部にトンネルを追加して、無理矢理空気の抜け方を弄りたいんですけどね。あんまりやるとえぐい見た目になるのでやめておきます。というか、ヘルメットの空力って通常の形状のヘルメットでは効果が誤差レベルでアホらしくなるんですよね。しかも、首を振った時の空力が全く考えられていませんから、不安全なユーザー向けという。
そもそもヘルメットというのは荷重移動や首振り性においてかなり重要な要素なのですが、そこらがあまりに軽視されています(ス◯シャラ◯イズドなんかでエアロR1のパチモンみたいなやつはありますが)。オートバイ用のRT-33やF-17、自転車用のR1やR2ではウェイクスタビライザーが搭載されていてそこらが考えられていますが、ウェイクスタビライザー以外の基本構造はストレートネックの状態で最も高い空力性能を発揮するように設計されているため、競技ならともかくそれってスポーツとして良いのか?と思う訳です。日本人なのに西洋人みたいなアライメントのまま乗る人のなんと多いこと。というか、ぶっちゃけ整体師も腰椎と胸椎をちゃんと区別できてない人めちゃくちゃ多いですよね。各所の記事を見ても付け焼き刃の知識に自分の区別できてないグチャグチャの説明を加えてる人が多すぎます。(まあ、整体師は理学療法士と違って治療する能力ないですからね。ペテンですよ。)
今のヘルメットは「ストレートネックの影響で後頭部の後方にできた乱流をどう殺すか」という対処療法的な空力設計ですよね。空力だけで言えばストレートネックのほうが良いんですが、バイクはまだしも自転車でそれでは太ももだけパンパンに鍛えられて、自分の脚で歩く・走る能力が鈍ります。
じゃあ頸椎アライメントが正しい状態で最適なヘルメットとは・・・?の結論は、空力についてはそもそも後部を必要以上に突出させないこと・ある程度重いヘルメットにすること。この二つしかないと思います。空力というのはあくまで、ヘルメットの持つ本来の能力を阻害しないための手段として考えれば良いかと思います。というか、丸くてゴルフボールの表面みたいなヘルメットがあれば良いんじゃねえか?
自分が意図するヘルメットと首の角度以外では頸動脈が軽く圧迫されてしまうくらい顎紐をギリギリまできつく締め、ヘルメットのズレを一切許容しないようにします。その上で意図した角度でだけは楽に被れるように三角形を慎重に調整し、決まったらずれたり緩んだりしないよう縫い付けてしまっても良いです。私は縫ってます。
※オートバイ用ヘルメットの顎紐では違った対処方法が必要です。
顎紐の調整は、ヘルメットインナーがどうとかパッドがどうとか調整がどうとか、そんなことはどうでも良いくらい重要です。良いヘルメットでも、被るたび振り返るたび走るたびに位置が違っているようでは何の意味もありません。さらに言うと、顎紐は極力しっかり締めておかなければろくに機能を果たしません。他にも指摘したいポイントは色々ありますが、ここでは言及しないことにします。なんせ、まずは首が痛いとかいうしょうもない理由で軽くて薄い不安全なだけの高額ヘルメットを使う前に、やるべきことがあるという話です。
試走がてら走りに行きたかったですが雨なんでまた後日。
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