2023年5月15日月曜日

パイプリムもまだまだ頑張れる?


レイダックのホイールは私が手組みしたものです。私は自転車を始めて3年目くらいからはひととおりの分解整備にも慣れたため手組みホイールばかりを使っています。今回組んだものをしばらく使ってみて「太刀打ちできる」と感じました。
Reflexチューブラーリムに7700ハブ、これを14番のステンスポーク32本で引っ張っているという構成ですが、40km/h超のいわゆる高速域を除けば、敵なしのホイールです。
リムが軽くスポーク本数が多いので、組み方をしくじらなければ高耐久かつ食いつくホイールになります。登りや中速域、信号加速時などに後ろのライダーの脚をいじめることができて、けっこう面白いです!
唯一気になるのがリヤホイールの左右テンション差で、これを是正するには非対称リムを用いるしかありません。そうなると完組には敵わないという話になります。
また、チューブラーのためタイヤ自体にもそれなりに撓みが生じ、バイクを傾けたときの挙動に癖があります。空気圧をパンパンに張ると今度はグリップ力が低下するので難しいところです。私は路面によって80〜90psi(体重52kg)あたりで運用しています。
使えるけど最強とは言わない。そんな感じです。オモチャですね。

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