青野ダム周回コース(と私が呼んでいる)は、一周ちょうど8kmでスタート地点にトイレと自販機・駐車場があるルートです。食事も近くでとれますし、スタート地点付近にアンバイというアウトドア用品店(中に軽食あり)があります。
私は平日休みなので、ここをほぼ貸し切り状態で使えるので気に入っています。反時計回りすれば左折車との巻き込み事故はほぼ回避できますし、様々な形状のコーナーやアップダウンもあります。自転車のセッティングを決めたり練習に使うにはもってこいの場所です。
学生の頃はここをグロス平均速度32km/h以上で走りまくってトレーニングしていましたが、今の私はかなり体力も落ちています。それに今回の目的は久々に使うSPD-SLシューズのセッティング出しですから、全力出してたら考えがまとまりません。足元が決まらなければポジションも安定しないので、ビンディング用に再調整します。
併せて、空気圧調整も行います。
いつも通り車で輪行。
いくらか走ってセッティングが決まりました。
学生のときにこのコースを何回も走り込んだ結果、空気圧は85psi程度が良いみたいです。ロード乗りの中では私はかなり低い方だと思います。とはいえ、体重が50kgちょっとしかないので妥当ではないかと思います。
今更になってアプリで推奨空気圧を確認してみたところ、近い数値になったのであながち間違っていないと思われます。
クリートセッティングはこんな感じです。昔からあまり変わっていません。ダイヤル式の靴紐は調整が容易で、走行中にも触れるので良いですね。
ペダルはエクステンダーを外し、右側のスペーサ一枚になりました。しかし、このスペーサーはDIXNA製ですが作りが甘くセンターが出ません。シマノ製に交換すると思います。
クリートはスプリングの遊びがない最低値から一周締めたところにしています。私程度の体重ではそこまで強くする必要性もないようです。しかし、面積とスタックハイトからして最もしっくりくるのはSPD-SLのようです。タイムペダルはスタックハイトが低すぎてインソールの厚みかクリートのハイトを増やす羽目になります。爪先が遊ばないのも良い所ですね。
どういうことかというと、調整範囲の中で一旦両極端に振ってみるという方法を取ります。結局最終的には中庸に至ることがほとんどなのですが、いわゆるポジション沼にハマる人の多くは、勉強し過ぎで推測の域を脱していない場合が多いです。
勉強は当然必要なのですが、「こう振り切ったらこうなる」という傾向を多面的に理解するには、勉強するよりもやってみて体感したほうが早く身になります。
この方法は最初の一発目だけ費用と時間がかかる場合が多いですが、それでも実体験を通して物事を理解できるのは後々役に立ちます。メリットやデメリットを机上に並べて天秤にかけるだけでは理解できないことが、トータルで見れば短期間で身につくのです。ぜひやってみてください。
PS、近所の信号インターバルは、買い物がてら軽負荷短時間でもいい感じにじりじりきます。これをなるべく継続します。
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