HB36Sを買ってから初の法定点検。私は元整備士なので自分でやります。
バッテリーステー緩み(T)
最近のは相手がプラスチックでガッツリ締め付けると割れるので、ここが緩むのは致し方なしか。
ただ、左右均等には締まっていなかったのであまりカンの良い整備士ではないなあと。
これは電スロアイドリングストップ車なら時々やっておいた方が良いです。再始動失敗の原因の多くはスロットルのカーボン堆積です。実はここのスロットル初期位置補正量はデータモニターで確認できるのですが、◯産などカンの悪いディーラーの整備士は「正常値です」と突き返してしまいます。そして故障コード拾わない系の不調を引き起こします。
私が現役の頃は、法定点検でリフト上げる前に、アイドリング見るようにしてました。ちゃんと点検してれば確実に分かるようになります。惰性で点検やってる人は見逃します。
新車付プラグ、一番と三番が吹き抜けてます。まあ色々経緯があるでしょうが、これは車検時にプラグ1回も見たことがないという証拠です。惰性で点検してる整備士は「ODO少ないから大丈夫」と平気ですっ飛ばします。確かにプラグ点検はすっ飛ばせる条件がありますけどね。それで結局プラグの緩みを放置してきたのであれば、整備士としてレベル低いですよね。
ちなみに今回は3本とも交換します。
以下、余談
ブレーキフルードを「ちゃんと」交換しているかどうかはディーラーによって雲泥の差があります。特にハイブリッドはトヨ◯でもいい加減な場合があります。トヨ◯のハイブリッド車の場合、診断機繋がないといけません。面倒くさがってリザーブタンクだけ交換する終わってる整備士がいるというのは、現役時代に聞いた話です。
私が作業をしている時も「まあ上から抜けばいいやん」と言われたことがあります。無視しましたが。
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