とりあえず有り合わせのサドルバッグを付けてみました。全然似合わないので交換したいです。サドルは単純に慣れていないサトルでイマイチ乗りこなせないのと、もうちょっと後ろに乗りたいのでレールに対して後ろが長いサドルにしたいです。これは単純に、他の自転車で使っているサドルと同じものにすれば解決するかと思います。ランドナー的仕様にしたいので、バッグ類はまとめて買おうかと思います。
ドライブトレーンはなんとなく調子悪いので、台上で負荷をかけながら詳しく診断しました。結果、チェーンのアンプルピンが2箇所刺さっていて、トルクをかけるとその箇所で違和感が生じます。このまま乗るとスプロケに悪影響なので、チェーンは交換してしまいます。
交換したら症状は改善しました。中古で買う場合はこういう細かな不具合診断能力も必須です。
私が後から付けたラットトラップです。ダストカバー(?)の蓋はプラスネジで付いているのですが、私の知る限り初代ラットトラップはマイナスネジです。結構見た目も変わる部分なので、ここはマイナスネジに交換予定です。
ライトを取付しました。しかし、マウントのアームが片持ちなので若干傾いてきて見栄えが悪いです。ランドナーを目指すなら見栄えと寸法精度の良さは必須なので、両持ちを買い直すか、別の良いライトを付けるか考えます。ここはまだ未定です。ブルベ仕様にするつもりはないので、ライトは1個でいいかなと思っています。ただ、キャンピング仕様にはしたいので探検ライトとか懐中電灯を付けたいです。
実家のガラクタを漁ってきて、LFQR(ラージフランジ・クイックレリーズ)を見つけてきました。フロントは画像のように磨いてハブのOHもして使える状態なのですが、リヤはボスフリーです。例によって私はボスフリーが嫌いなので、どうしようかなあという感じです。しかも120mmエンド5速ボス。ただ、ランドナーはやはりラージフランジが格好良いのでリヤもどうにかしようと思います。グランボアでは売っていますが半端なく高いです。どうしようか悩みますね。
フレーム側は、ゼファールのボトルケージ増設台座を流用しています。中間のナットで全体を締結しているので、ナットとボルトの頭の間にはわずかに隙間があります。隙間にワッシャーとスプリングをはめ込んでいるだけの構造です。ボルトとナットのクリアランス加減で、ステアリングを深く切り込んだ時の反力を調整できるようにしています。
また、台座そのものを動かせばプリロード調整ができますので、ステアリングを浅く切っているとき(または直進時)の特性を変えられます。金属クランプでガチガチに固定する人も多いですが、私はタイラップ+ボルトの締め付けのみで取り付けしているこの方式のほうが、フレームを傷つけずに済むと思います。たかがこの程度のものに金属クランプは不要ですからね。ゴムを噛ますタイプのクランプも塗装部分に跡が残るので良くないと思います。
なぜ調整にこだわるかというと、フロント積載時には重さによって調整する必要があると考えているからです。出発前にここをしっかり調整しておけばライド中に問題は起きません。準備力というのは大切なのです。バイクパッキングではなくオールドスタンスにこだわるなら、こういう運用上の工夫が必要だと思います。懐古だけでは物事は見かけだけになりますから。
ちなみに既製品はスプリングを手で簡単に外せるようになっていますが、ステアリング周りに簡単に外れてしまう部品があるというのは、私は管理上良くないと思います。ミニベロなんかホイール外したりハンドル切ったりしなくても車に載りますし、外せる必要がそもそもありません。そのため、私のものはボルトを緩めないと外せないようにしています。工具はひととおり携帯しているので大丈夫という理屈です。
あと、ダストカバーは付けません。この自転車はフェンダーが付いていて泥汚れを防げるので、スプリングの状態は目視できるほうが管理上良いという考えです。
フォーク側は化粧用の袋ナットで固定しています。これも、外れる状態というのを私が嫌ってのことです。それだけでなく、こちら側をしっかり固定しておかないと、ステアリングを深く切り込んだ時の反力がフロント満載時には弱すぎます。私はフロント積載もする予定ですので、駐車中の落車防止でこの仕様にします。逆にスプリングの効きを甘くしたい場合や走行中の舵角を深く取りたい場合は、L字を噛ませるとうまくいきます。
ちなみに、スプリングを強くするとステアリングを浅く切ったりだけで反力が働いてしまうので、直進や中速以上のコーナリングでリヤステアに対するセルフステアがぎこちなくなります。スプリングは柔らかめで両端をがっちり固定するというのが良いと思います。
ホイールスタビライザーの設置に伴い、その能力を最大限発揮できるように純正スタンドを改造しました。写真のとおり調整用のイモネジを入れただけですが、これによって駐車中の車体の角度を、積載状態に応じて最適化できます。ホイールスタビライザー同様にここを調整しておけば、キャンプツーリング途中でうっかり自転車を転倒させるようなことはありません。
リヤのカンティブレーキアウター受けがブレーキタッチを悪化させていたので、タイラップで簡単な処置をしました。この手の後付け台座は、こういった処置をしてやらないとエンドキャップがうまく着座せずフィーリング悪化を引き起こします。リヤブレーキのフィーリング悪化はブレーキコントロール性を悪化させますので、積載を想定している車両の場合特に注意が必要かと思います。
また、こういうところもケーブルの取り回しがかなり苦しくなりますので、ニッセンケーブルなど柔軟性のある低抵抗なケーブルが必須です。
今後行う仕様変更まとめ(★は作業済)
★サドル交換
・バッグ類とキャリア購入(リアセンター短いのでパニアはフロントに付ける)
・トップチューブにフレームカバー取り付け(バッグと素材合わせる)
★チェーン新品交換
★化粧としてステンの袋ナット新品取り付け
★マッドガードのチリ合わせ
・ラットトラップをマイナスネジに変更
・ライトマウントの取付を堅牢なものにする
・ケーブルのタイラップを仕様変更する
・ヘッドパーツ部のブレーキ受けを交換する
★LHQR化
・スポークプロテクター取り付け(移植?)
★以下、追記★
でも、意外と普通に走りますよ。ねじり終わり部分に負荷が集中しやすいらしいので、ねじり始め部分には結線をしてあります。こんなのは気休め程度にしかならないでしょうけどね。
変速レバーの取り回しは、かなり悩んだ末にこうなりました。現状あるものでできる最善はこの取り回しかなと思います。レバーは普通とは逆向きのため、手前に引くとリリース・奥に押すとプルです。RDはトップノーマルなので、車のシーケンシャルシフトと同じ感じになります。
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