ブレーキケーブルが届いたので、ブレーキを取付します。
マニアの人はここを交差させるのが好きだと思いますが、私はピチピチ音がするのが嫌で交差させず短めに取付します。2本を縛ってしまうという手もありますが、自転車を逆さにする時に縛っていないほうが楽なのです(上から触覚が出ているタイプのブレーキレバーは、ブレーキを開放させて触覚を外すことで、アウターケーブルを痛めず逆さにできます)。実用を突き詰めたい場合はこの取り回しがオススメです。
引きは整備前より抜群に軽くなりましたので、キャリパー側のスプリングは一番弱くしました。ちなみに私は、カンティブレーキのシュー調整がちょっと不得意です。特にこのタイプは苦戦しましすね。納得いくところを狙うと手が3本欲しくなります。
例のごとくインスタント振れ取り&センター出し(と呼んでいるだけ)を行いますが、フロントはリムが少し歪んでいるようです。製造誤差の範囲かと思いますし、そこまで高圧なタイヤではないので、スポークテンションが極端に変わるくらいならそのまま放置が安牌かなと思います。ひとまずこれでOK。
ホイールバランスをとるか一瞬悩みましたが、タイヤがやや劣化しているので、次回のタイヤ交換時にやろうと思います。
ここで問題発生。リヤタイヤがスローパンクを起こしていました。英式でスローパンクといえばバルブ。分解時に状態が悪かったのでAmazonで非虫ゴム式を注文しておきましたが、どうやら今すぐ必要そうですね。
※ちなみに、今回は他にも怪しい箇所があったのを確認したかったので水に浸けていますが、バルブ部分を確かめたいだけなら石鹸水でよいです。
探してみたら手持ちに虫ゴムがあったのでとりあえず解決。ちなみに、バルブに水滴が残ると冬期に凍ってエア漏れを起こすことがあります。しっかり拭き取っておきましょう。
特に英式や米式はバルブ穴が太いので、防水のためにバルブキャップは必須です。
その時、やはりギヤが軽いのでリヤを14Tから11Tにしました。それほど大きくは変わりませんが、これ以上チェーンリングを大きくするにはチェーンラインが苦しいです。最終的には、チェーンリングを大きくするために135mmエンド化する必要がありますね。ただ、今回は整備が主な目的なのでスルーします。
(たぶん書くの忘れてましたが、今回はハブのグリスアップと玉あたり調整もしています)
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