ブラケット上部に布を噛ませて形状を弄ってみました。ボコっとしているところです。
ブラケット上端は掌の荷重がそのまま乗るところなので、その形状は多種多様に工夫されています。最近のシマノはスパっと一直線にするのが主流と言えると思います。日本人は手が小さいという考え方から、コンパクトに納めよう・見せようとしている気もしますね。
スーレコやREDなんかは少し形状が違いますね。上端の形状だけでいえば私はREDが好みです。
古いモデルについても着目してみます。7900はブラケット中間部分(ちょうどシフトのインデックス機構のある部分)がボコっとしています。ブラケットの前端部がかなり大きいのもこの時代以前の特徴です。好きな人は好きですよね。
載せていませんが、7800以前も類似した形状ですがボコっとはしていません。
マイクロシフトは、最近のシマノと古いシマノを切って繋げたような形状をしています。
デュアルコントロールレバーではありませんが、シュパーブのレバーも横断面目視だけで言えばマイクロシフトに似ています(ブラケットの幅も関係するのでそんな単純な話ではないですが)。
どれが良いかといわれると、使うハンドル・レバーによって指定があったり、グローブ厚みやハンドル幅など他の要素もあるため、結論を急ぐのは避けます。つまり私には形状の良し悪しはわからんということです。
7900とかREDみたいなブラケットが好きなのも、おそらく理に適っているのでしょう。
ちなみにこの話、あくまでブラケット上部にそれなりの厚みがある場合の話です。ブラケット上部が細く絞ってある場合、そもそも握り方が変わるんで全くもって私にしか通用しない話です。
いずれにしても、そういうことを考えながら微調整していかないと「なんとなくしっくりこない」から抜け出せないで他のポジションを変に弄ってしまいますよね。とりあえず今後は今の状態で噛ませた布の位置や厚みを調整しながら走りこんでみます。ピタっと決まれば材質を変えて試したりもしてみたいですね。
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