パカっと開けます。
そこまで大した手順ではないですが、以下のとおりです。
①工具なし/IGキーを抜く(誤操作防止)
②12mmボックス/キックアームを外す
③+3 8mm 10mm/カバーを外す/要ガスケット点検
④8mm/キックスターターユニットを外す/要グリス給油
⑤SST32mm 17mmボックス/ドライブフェイスを外す/59Nm
⑥ユニバーサルホルダー 14mm/クラッチ&トルクカムを外す/39Nm
全部外れているタイミングでギヤオイルを交換(100cc)するとやりやすいです。
レベルゲージはありませんので、溢れるところまでオイラーで注入します。
ドレン外す前に、必ずフィラーを緩めましょう。
新車から無交換の場合はかなり汚れているので、ドレンから排出されるオイルがある程度綺麗になるまでオイルを流し込むと良いかと。少し走ってまた交換が理想的。
締め付け時はオーバートルク注意。相手がアルミなので非常に弱いです。慣れない場合はベビースイベルラチェットか小トルク用のトルクレンチが良いかと。
各部清掃後新しいベルトを組付けますが、トルクカムを戻してベルトを確実に掛けてからドライブフェースを取り付けます。仮締めしてトルクカムがガタガタするようであればベルトを挟んでしまっています。
また、キックスターターユニットを戻す際はユニットが浮いていないか要確認の上締め付けすること。
作業時間おそらく15~20分でできると思います。きっちり清掃するなら30分、さらに試走して40分といったところでしょうか。
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